シュノーケリング講座・Lesson1

Lesson1 シュノーケル編

1.シュノーケルでの呼吸に慣れよう

スノーケル

口だけで呼吸を続けるというのは、慣れないと意外に苦しいもの。
まずは、シュノーケルを使って口だけで呼吸をすることに慣れよう。
はじめは水に入らないでやったほうが良いよ。

  1. マウスピース全体を口の中(歯茎と唇の間)に入れ、凸型のチップの部分を歯で軽く噛む。
  2. 口唇の内側でマウスピースの外側を押さえつけるようにくわえる。
スノーケルの咥え口
管理人のひと言

📝ここでは、呼吸することがメインなので、きちんとくわえられているかは、あとで水に入ったときにチェックしよう。

2.呼吸法

シュノーケルの呼吸に慣れてきたら、シュノーケルだけをつけてお風呂で試してみよう。

  1. シュノーケルの先端を水面から出し、鼻をつまんだ状態で目の下部分まで水に潜る。
  2. 水が入ってきてもいきなり飲んでしまわないようにゆっくり息を吸おう

    📝深呼吸のように気持ちゆっくり目に息を吸ったら、後は脱力で息を吐く。映画「スターウォーズ」のダースベイダーの呼吸音をイメージしてみてね。
  3. シュノーケルの中に水が入ってこないかを確認しよう。もし、水が入ってくるようなら、次の事をチェック。
    ☑マウスピースのチップ部分を歯で軽く噛んでいるか。
    ☑口唇と歯茎の間にマウスピースが挟めているか。

逆にチップを強く噛みすぎてしまうと噛みすぎであごが痛くなったり、チップ部分を噛み切ってしまうので注意してね。

3.シュノーケルクリア(シュノーケルに突然水が入って来た時の対処)

息を強く吐いてシュノーケルの中に入ってくる水を外に出すシュノーケルクリア。

これさえ出来たら、スノーケルでの呼吸はもう大丈夫なのでお風呂の中などで練習をしよう。

スノーケルの先から水を抜く練習をしましょう
  1. シュノーケルの排水弁が水中に浸る程度に口から下のあたりまで水に浸る
  2. シュノーケルの先端からわざと水を入れる。鼻で息をすると意味がないので、鼻は摘む事。
  3. 試しに少しだけ息をしてみる(水を気管や肺に入れないように注意)。
    シュノーケリングの内部で「ジュルジュル」と音がして呼吸が困難になるのを確認する。
  4. 勢いよく口からプッと空気を吐いて、シュノーケル内の水を出す。
    コツとしては口を少し細くとがらせたような形でマウスピースをくわえ、お腹に少し力を入れてプッと息を吐く。例えるならば吹き矢を吹く感じ。
    ひと息で吹き出しきれずに水が逆流してくる場合もあるので、舌でガードするなり、心の準備をしておく。

📝息を全部吐ききった状態で突然海水が入ってくると、むせたりして非常に苦しいですが、そんな時こそ慌てずに。

全く息の吸えない状態の時は、腹筋の力を使って水を出す事に専念し、少し息が出来る状態になったら、4を少しずつ繰り返すのがベスト。
無理そうであれば、一瞬だけ海面上に顔を上げて、口からスノーケルを外して息を吸い、素早くスノーケルを咥えて息と一緒に勢いよく水を吹き出しましょう。

4.水中での息の止め方

スノーケリングに慣れてくると、水中の生物などを間近で見たくなりますよね。
その為の潜り方と水中での息の止め方は

【息の止め方】
  1. スノーケルを咥えたままの口で大きく息を吸い、水面上に出たスノーケルの先から酸素を肺いっぱいに取り込みます。
  2. 舌の奥で喉を塞ぐ感じで、呼吸を止めます。

    📝鼻をつまみ口を開けたまま息を止める練習をしてみて下さい。
【潜り方】
  1. 息を止めたまま、手のひらの先を揃え気味に両手を水中に伸ばし上半身を「くの字」に曲げ、上半身が水中に入ったらすぐに両手で思い切り水を掻きます。
    一度で下半身が水中に入らない時は、両腕で何度も素早く水を掻いて下さい。
  2. その推進力を利用して、身体を伸ばし、斜め下に逆立ちするような格好でフィンが水中に入ったら、フィンと両手を使って潜りましょう。
    重りを付けていない身体はすぐに浮いてこようとするので、慣れてきたら身体が水中に斜めに入ると同時に、イルカの泳ぎをイメージしてバサロ泳法をした方が身体全体を使えて手足だけが極度に疲れる事も少なくなるでしょう。
勢いが大切です
スノーケリング時の潜り方
【浮上時に】

水中では(2)の状態を保ったまま息を止めていますが、浮上する前に少しずつ息を吐いてゆき、水面上に頭が出ると同時に、最後に残った息を勢いよく吐くと、スノーケル内に入った水を吹き出す事が出来、それと同時に反動で息も吸えます

自信の無い方は再度『3.シュノーケルクリア(シュノーケルに突然水が入って来た時の対処)』を参照して下さいね。

最後に息を吐ききるタイミングが重要です
浮上の仕方と呼吸

この時、スノーケルの先が水面上に出ていないと水を吸い込んでしまいとても苦しい思いをする事になるので、慣れていない人は、身体が水面に完全に浮かんだ状態を確認してから最後の息と一緒にスノーケル内の水をプッと勢いよく吹き出すか、一旦、水面に顔を上げて口からスノーケルを外し息を吸いましょう。

勢いよく息を吐いてスノーケリングに入った水を出します
スノーケル内の水の排出

★中級・上級編 水中に潜る時のシュノーケルの使い方

スキンダイビング(潜る時)に多用するテクニック。
水中から浮上中、水面にたどり着くちょっと前(1m程度)から息を吐きだし始める。
水中でシュノーケル内の水が空気に置き換わっているので、水面に浮いた時点ではほとんどクリアをしなくて済む。

潜ると同時にシュノーケルを外し、浮上してからくわえ直すテクニック
シュノーケルの取り扱いや水面での呼吸、立ち泳ぎなどに慣れていないとできないので、中級・上級者向け。しかし、シュノーケルが無い方がちゃんと口を閉じられるので、息こらえが長く続くというメリットがある。

最近人気の『マスク一体型のスノーケル』は?

従来のスノーケルに比べ、鼻でも呼吸が出来るという利点はあり、スノーケルの口に咥えるシリコン部分が苦手という人や小さいお子様などには、こちらが良いかもしれません。

但し、従来型マスクに慣れてしまっている人には、従来型と比べガラス面が湾曲しているので酔いやすく、慣れるのに時間が必要です。

🔎Amazonでマスクを探す
🔎お子様用

ガラス面の左右側面に角度が付きすぎている物は左右が見えづらいので気をつけて
スノーケル一体型のマスク

次の記事▶Lesson2 マスク編