▶Lesson3 さあ泳ごう編
▶Lesson3 さあ泳ごう編
砂地では
1. 波打ち際に腰を下ろし、フィンに砂が入らないように注意してフィンを履く。
2. フィンを履いたまま普通に歩こうとすると、水の抵抗などがあり難しいので、ある程度の深さまで後ろ向きにゆっくり歩こう。
📝砂地に危険なモノがないかを確認しながら移動してね。
3. 腰ぐらいの深さまで移動したら、そのまま体を反転させフィンで水を蹴ってGo!!
水面でバシャバシャと音が鳴るようなフィンワークは効率がよくありません。
フィンを平行移動させるのではなく、股関節を中心に弧を描くように動かすのがポイント。
といっても膝を全く曲げないと疲れるし非効率なので、距離を泳ぐなり、上手い人のフォームを見るなどして、 効率のいい泳ぎ方を研究して下さい。
疲れたら横に泳いだり、あおり足で泳いだりと、変化をつけてみて下さい。
砂地に立つ
1.自分が立とうとする場所に、珊瑚や危険なモノがないかを確認しよう。
2.両膝と腰をゆっくり折り曲げながら、自分のフィンを視野に入れよう。
3.自分のフィンを視野に入れたまま、両手で体のバランスをとりながらゆっくり両足を海底に伸ばそう。
4.水中で立つのは難しいので、常に両手でバランスをとろう。
また倒れそうになったら無理をせずに、安全な方向に体を倒す事も重要。
岩場では(足をかける場所がない時)
1.出水ポイントに危険な生物等がいないか確認した後、両手で岩の掴める箇所を掴もう。
2.両手の力でゆっくり自分の体をたぐりよせ、腕立て伏せのような状態にする。
この時、下腹などを岩で擦らないように注意しよう。
3.背筋を反らし、ひざを岩に打ちつけないように注意しながら足を伸ばし気味にしてフィンを蹴ると同時に腕の力で一気に上半身を引き上げよう。
4.膝を折り曲げて立とうとすると岩に膝を打ち付けるので、足を伸ばし気味の状態で股を開き、片足ずつ岩に乗せよう。
📝水中での接地面は基本的に「足の裏」「手袋をしている両手」。
素肌部分をはじめ、たとえ水着・ウェットスーツで保護されている部分(肘や膝)でも岩や珊瑚で擦ったりしないように注意してね。
怪我をしやすいのが入水時と出水時なので十分注意してね!!
📝シュノーケリングが慣れないうちは、全身に力が入りがち。逆に全身の力を抜いて、浮くだけの練習をしましょう。
イメージ的には自分が「水死体」になった感じで(笑)。
📝泳ぐ時は、自分の足や腕をどのように使うと推進力が増すか確かめて、効率の良い泳法を探しましょう。
要は、「脱力と気合い」のメリハリです。